巻頭言 ほほえみ第26号(平成10年8月発行) 『新棟建築の槌音高く』

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巻頭言 ほほえみ第26号(平成10年8月発行) 『新棟建築の槌音高く』

1998.08.01

 3月下旬、病院北側に隣接して新棟の建築が開始されましたが、順調に工事が進んでおり、次第にその全貌が現れて来つつあります。十月末に完成の予定ですが、引き続き既存棟の改修を行ない、遅くとも明年一月からは完全型の療養型病床群が四分の三を占める新病棟体制となります。今回は一般病床を療養病床に増築無しで変換する際に交付される医療施設近代化整備事業の補助対象となり、国と県より補助を受けています。

 

 新棟の病室は、一人当たり八平方メートル以上であり、オゾン防臭装置が配備され、広々とした食堂・談話室には床暖房を設けます。入浴は生活リハビリ式一人浴槽や「座シャワー」を配置し、入浴自立を援助して、好きな時に入れるよう入浴可能時間はできるだけ長くしたいと思っています。既存の一般浴槽も手すりのついた小さなものに改装して「座シャワー」を設置します。器械浴に関しては、患者様は気持ちがいいし介助者も楽なシャワータンク方式のものを二台購入し、計五ヵ所あるバラエティーに富んだ入浴が可能となります。また、トイレは車椅子の方が利用し易いことを最優先に考え、既存病室内にも四ヵ所シャワー室を備えたトイレを増設します。

 

 どんなに設備面が充実しても、職員の質が悪ければ話にもなりません。今こそ職員の皆さんの力量が問われています。患者様やその家族の方から、ここで看てもらって良かったと思われるように、また、地域の皆さまから選ばれる施設になるように医療人として真摯な態度で対応し、常に向上しようとする努力を怠ってはなりません。

 

 介護保険の介護認定審査が始まる来年十月まで、あと一年余に迫っています。おおぞらと光ヶ丘病院では市のモデル事業となり、調査のノウハウがあるとはいえ、あと一年が事実上の正念場といえます。地域住民に信頼される良い病院・施設だけが生き残り、他はどんどん淘汰される時代だということを自覚して、冬の時代といわれる医療業界に活路を見出し、何とか飛躍できないかと願っていますが、職員の皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 

理事長 笠島 學

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