巻頭言 ほほえみ第55号(平成22年9月号)

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巻頭言 ほほえみ第55号(平成22年9月号)

2010.08.12

 今夏は酷暑が続き、体調を崩された方も多かったことと思いますが、この号が発行される頃には、少しは過ごし易くなっているでしょう。最近の嬉しいニュースは、光ヶ丘病院から二人の認定看護師が誕生したことです。県内で複数の認定看護師がいるのは、公的病院以外では、当院が始めてです。慢性期医療が主体の病院での取得は全国でも珍しいことで、法人全体が活気付いています。頑張った吉田主任(感染管理)と県内初取得の林主任(認知症)に拍手とエールを送りたい。リハビリ部門等でも認定制度があるので、やる気のある職員は、二人に負けじと上級資格に挑戦してほしいものです。当然のことながら、法人では給与面も含めて全面的に支援します。

 

 さて、光ヶ丘病院が開設して30年になるのを機会に、初めての地域交流夏祭りを開催しました。日曜の午後に「デイケア光ヶ丘」を会場として行ないました。開会を告げに町内や病棟内を巡ったチンドンの笑いを誘う軽快なメロディ、血管年齢・肺年齢体験コーナー、ポップスバンドの演奏、職員による老後がテーマのコント、ドスコイ体操、ビンゴゲーム、飲食コーナーなど全てが好評だったようです。大勢の地元住民の皆さんが来場していただき、感謝しております。介護教室や健康教室とは勝手が違い、戸惑いもありましたが、多数の職員ボランティアのパワーに癒されました。病院の花壇整備など地元のご協力に感謝していますが、今後も地元を大切にする法人でありたいと思っています。

 

 春に診療報酬の改訂があり、病院機能の明確化、在宅・連携重視が謳われていますが、当院は診療報酬上では、わずかとはいえ評価されました。温もりとやさしさを持って、常に医療やケアの質の向上を目指し、医療も介護も必要な重症患者を積極的に受け入れ、訪問リハビリなどでの医療福祉にまたがる地域連携を一層進めていくつもりです。今春から、当院の医療系ショートステイが県の助成の対象となりましたが、3ヶ月間での実績は11件、延べ46日の利用者でした。気管切開等を有する若年障害者を含めた在宅患者さんが、安心して地域で暮らせるよう、いつでもショートステイ用の病床を確保しておくつもりです。

 

 8月下旬の慢性期医療学会と10月の全日本病院学会には、法人より3題ずつ発表します。参加者は、やる気と向上心をもって、貪欲に知識を吸収し、伝達講習などで全職員のレベルアップが図れるように学会参加を生かして欲しいものです。

 

衆参のねじれ国会で法案が通らないという混沌とした政治が当分続き、介護病棟の廃止など、不安要素もありますが、こういう時期こそ長期的展望を持って、地域での法人の果たすべき役割・方向性を熟慮し、どっしりと構えて、ブレない運営をしていきたいものです。

 

紫蘭会理事長  笠島 學

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