2001 9月

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巻頭言 ほほえみ第34号(H13/9/21)

光ヶ丘病院(のちに医療法人社団紫蘭会)の創立20周年にあたる7月1日に、雨宮恵美さんの接遇に関する講演会を催しました。職員のあいさつなどの言葉遣いや態度、身だしなみはそのまま病院・老健の評判となります。医療人がその技術を磨くのは当然ですが、心が伴っていなければ話になりません。接遇の重要さを十分認識した上で、凛とした態度で「質の向上」に各自が取り組んでもらいたいものです。

 

紫蘭会の20年を振り返りますと、平成2年老人保健施設おおぞらの開設、平成5年メドック棟の竣工、平成10年新病棟の増築と既存棟の改修、今年おおぞらに併設したケアハウス・グループホームの竣工があげられますが、ケアマネージャー取得など介護保険に真剣に取り組み、施設サービスと在宅サービスをバランスよく充実させてきました。人間ドック(サンシャイン・メドック)受診者が増加し、訪問看護ステーションほのぼのや2ヶ所のホームヘルパーステーションや2ヶ所の通所リハビリテーション(デイケア)や在宅介護支援センターは、地域に根をおろしつつあり、紫蘭会の理念である患者様が安心して、継続して療養できるような態勢が整いつつありますが、診療報酬改正を見てから病院経営を考えればいいとゆっくり構えていると、医療費総枠抑制などなりふり構わぬ政策に、我々民間病院は一気に奈落の底へ落ちかねません。

 

ついこの間までは「ケアミックス」の病院形態は良い姿だと絶賛されていたのに、今では急性期やリハビリなどに「特化」した病院が勝ち組だと言われています。時勢は刻々変化していますので、平成15年までに一般病床か療養病床かの選択を迫られていますが、特殊疾患療養病棟の開設を念頭において、熟慮して結論を出したいと思っています。

 

患者さまや家族の方から選ばれる医療法人になるにはどうしたらいいでしょうか。今までやってきたこと、具体的には充実した在宅部門をもっていること、真摯に高齢者中心の医療・福祉をやってきたことの「強みを生かす」ことに加えて、「人材育成」に尽きるのではないでしょうか。9月より金沢の千木病院さんの協力を得て、ケアワーカー研修が始まりました。おおぞらでは研修施設となるのは2年目ですが、老健研修生受け入れが10月から始まります。また、療養型と老健の全国大会で研究発表を行いました。8月の紫蘭会研究発表会では、職員以外の参加者を混じえて、各部門の発表がありました。これらの研修や発表は職員のやる気を誘い、刺激となり、今まで見過ごされていたことが新たな発見につながると期待しています。(H13/9/21)

 

紫蘭会 理事長  笠島 學

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