2002 2月

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巻頭言 ほほえみ第35号(H14/2/5)

 道路には雪が無いのですが、田畑は一度溶けた雪が再び覆っており、立春とは名のみで春はまだ遠いようです。4月から施行される新しい診療報酬で法人の収支が悪化するのは確実ですが、何もひるむことはありません。患者様や地域社会のニーズを把握し、真摯な態度で法人の使命を果たしていくだけです.

 

 今年度は職員一人一人が自分の目標を持ってもらいたいと思います.具体的な目標を文書で提出して下さい。それに加えて役付きの方は、部門の目標や要望を記載してみてください。職員の皆さんが、質の向上に努め、誇りを持って仕事ができるよう環境作りをするのは法人をまとめる者として当然のことです。

 

 病院では、最近ショートステイ(短期入所療養介護)の需要が倍増しています。法人内の通所リハや訪問看護やホームヘルパー利用者が利用される他に、入院中で介護度の重い患者様が一定期間家庭でご家族が看病される時には必須の在宅サービスです。

 

 そこで、ショートステイ(短期入所生活介護)9床を旧病棟の一部改修で開設する計画を立てています。浴室や独立した玄関が必要であり、倉庫なども増築しなければなりませんが、介護施設なので増床にはなりません。入院待ち患者様の多さと、法人の充実した在宅サービスが活かせること、家庭で療養せざるを得ない6ヶ月超の入院患者様が介護保険病棟へ入るまでのうけ皿になることを考えると即刻の実現を熱望しています。なお、増築によって余分のスペースが確保できれば、福祉用具貸与事業の開設も視野に入れています。

 

 また、ホームヘルパー2級養成事業を今夏より始める予定です。講義と実習の合計は百三十時間ですが、すべて自前でやりますので、皆さんのパワーとファイトあふれる協力をよろしくお願いします。人に教えるということは自分も勉強しなくてはならないし、やり遂げたら大きな自信になることでしょう。登録ヘルパーの確保になるとともに地域に介護の輪を拡げる絶好の機会と思います。年に一回ほど継続して行うつもりです。

 

 順調に顧客を伸ばしている人間ドック(サンシャイン・メドック)や昨秋に開設したケアハウス・グループホームを含めて「保健・医療・福祉」、「施設サービスと在宅サービス」がバランスよく地域に根を下ろすためには、様々な機関との連携が益々重要になります。特に紹介していただく医療機関の信頼を得ることに尽力したいものです。そこで、入院1ヵ月後と退院時に、紹介していただいた医療機関に情報提供をしていきたいと思っています。主治医は紹介医に、ナースやソーシャルワーカーは同職種に情報提供をするようお願いします。

 

 第3者評価である病院機能評価機構の審査はいずれ受けるつもりです。当医療法人は一私的企業ではありますが、医療は地域の健康を守るという公的な使命を持っています。財政論のみの視点から論じられている目先の医療政策に捉われることなく、地域の皆様と一緒に明日の健康を考え、使命を果たしていきたいと思っています。

 

(H14-2-5)

 

紫蘭会 理事長 笠島 學

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