2002 12月

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巻頭言 ほほえみ第37号(H14/12/12)

  11月より光ヶ丘ホーム(短期入所生活介護・ショートステイ)9床が稼動しました。職員も張切っており病院併設のメリットを活かした質の高いケアが期待でき、在宅支援機能のメニューに心強い選択肢が拡がりました。この「光ヶ丘ホーム」を活かすことにより、病院や老健での退院退所が活発になり、訪問看護・2ヶ所のホームヘルプ・2ヶ所の通所リハビリなど在宅サービス部門が活性化するという一連の流れを期待しています。同時に開設した「福祉レンタル光ヶ丘」も予想以上の需要があるようです。

 

 法人の活性化には職員のやる気、向上心が欠かせません。療養型や老健の関連学会に必ず演題発表をするようになったのは頼もしい限りですが、今後はリハビリや栄養関係での学会発表を期待しています。今回は介護支援専門員、介護福祉士の試験に約30名ずつという多数の資格挑戦者がいますが、できれば全員の合格を期待しています。今夏より始めたホームヘルパー2級養成講座に10数名の職員が受講しました。受講者には新たな幅広い知識が身に付いたことでしょうが、多数の職員で分担した講師側にとっても、得るものが大きく、自信に繋がったと確信しています。

 

 さて、15年8月に迫った病床区分の届出ですが、地域一般病棟や転換老健の話が唐突に出てきて迷った時期もありましたが、従来の方針通りに現在の一般病棟60床を一般30床、療養(できれば特殊疾患療養)30床にする予定です。一般病棟の平均在院日数は40日前後なので、60床を一般病棟にするのは無理でしょうが、11月の平均が24日であったように、ショートステイが軌道に乗り、在宅療養患者数が増えると平均在院日数は短縮できるので30床ならやっていけるし、近隣の5療養型病院には一般病棟が皆無であることや、寝たきり高齢者などの急性増悪に対応できる一般病棟の需要は今後増えると予想されるので、一般病棟は残すべきだと思っています。

 

 さて、人間ドック(サンシャインメドック)は利用者が毎年増え続けており半年先の予約もありますが、これからが、力を入れてくる公的病院との勝負時です。1日7人までにしている定員増加や、栄養指導に加えて生活指導や心理カウンセラーサービスの付加価値をつけることや、高齢者の介護予防分野への進出や在宅介護者の健康サービスでの支援などを考慮中です。

 

 老健おおぞらでは平均要介護度が3.8という全国的に見ても重介護の利用者が多く入所されていますが、研修施設として研修生やボランティアの方々を多く受け入れ、継続して年4回行なっている介護教室・公民館での出張介護教室を積極的に開催して地域に開かれた施設・在宅ケア支援施設として機能しており「寝たきりにさせない姿勢」は病院より勝っています.在宅介護支援センター・ホームヘルパーステーション・通所リハビリテーション・ケアハウス・グループホームが併設している利点を最大限に生かして、老健の理念をしっかりと理解し、各部門が連携をとりあいながら、職員が提案する斬新で納得できるアイデアが自然な形で取り入れられるような、程よい緊張と和気あいあいの雰囲気をもった「やる気集団・おおぞら」でありたいものです。

 

 これからの医療界は激動の時代に突入しますが、多様な施設サービスと在宅サービスを持ち、それらがバランスよく稼動している我が法人はチャンスが到来したともいえます.努力する者は必ず報われる時代になりました。わが法人の職員はもっと自信を持って、利用者の皆さまが安心して継続して法人を利用して頂けるよう、一人一人が質の向上に努めていきましょう.

 

紫蘭会理事長 笠島 學

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