2008 5月

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刀林(慶応大学医学部外科同窓会 第91号)掲載

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巻頭言 ほほえみ第50号(平成20年6月号)

 ここ数年は5ヶ月毎に発行している「ほほえみ」が通算50号になりました。「ほほえみ」は当法人の記録であり、巻頭言を連続して書いている私自身の記録でもあります。私が理事長になってからの14年間には様々な出来事がありました。何といっても98年に国の補助金をもらって病床数を増やさずに療養棟を新築し、既存棟を改修したのが印象に残っていますが、10年も経たないうちに介護療養が廃止になるとは思ってもいませんでした。01年に老健おおぞらにケアハウス(県内初の医療法人立)、通所リハ施設、グループホームを併設し、病院隣接地にショ-トステイ専用棟と職員休憩所を造り、06年にショートステイ棟移転新築と通所リハ施設を開設し、07年には土蔵造りの商家を改装して小規模多機能居宅介護を開設しました。ソフト面では訪問看護ステーション、ホームヘルパーステーション(後に閉鎖)、県内唯一の特殊疾患療養棟の開設や、おおぞら在宅介護支援センター・地域包括支援センターを受託しています。振り返ってみると、政府の医療・介護政策に振り回されているだけとも云えます。

 

さて、今春は当法人から正看6人、准看1人の大量合格者がでました。手厚い支援体勢があるせいか、現在9人の看護学生がおり、頼もしい限りです。殆どが主婦であり、仕事・家庭・受験と大変ですが、どうか初志貫徹して下さい。

 

また、今年開校した富山福祉短大の看護研修施設になりますが、指導者研修修了者を中心に受け入れを万全にし、短大看護講師の方との看護教育などで当院と交流が図れないかと期待しています。

 

4月から訪問リハビリの常勤療法士を4人に増員しましたが、多くの開業医の先生方からの依頼がきています。基幹病院との連携は勿論のこと、開業医の先生方との連携を充実させたいと思っています。医療療養は医療区分2-3患者が8割以上を占めていますが、夜勤ナースを2人に増員しました。医療も介護も必要な重症患者や医療系ショートステイの受け入れを万全なものに近づけたいと願っています。また、1月から看護基準を13対1にアップした一般病棟では、冬場の悪条件の中で何とか平均在院日数をクリアできました。

 

泊りが殆ど無く、通いが中心の小規模多機能「ひかり一番町」で、認知症の方の著明改善例をみて、グループホームとは一味違った認知症ケアの実態に新鮮な驚きを体験しました。

 

さて光ヶ丘病院開設以来、勤務していただいている林総婦長が高齢のため、6月から徐々に新人事に移行します。中島看護部長、角谷・谷崎副看護部長を中心に皆で力を合わせてフレッシュな気持ちで業務に取り組んでください。大幅な人事異動を伴いますが、決して他人の揚げ足をとることはしないで、真摯に医療や「ケア」の質の向上を目指し、新しい風を吹かそうではありませんか。

 

紫蘭会理事長  笠島 學

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