2009 5月

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巻頭言 ほほえみ第51号(平成21年6月号)

 病院沿いの玄手川の桜がいっせいに咲いた時期も瞬く間に過ぎ、新緑と水田が眼に眩しい季節となりました。富山で初めて開催される老健ブロック大会が間近に迫ってきましたが、「息災でおられ」という富山でよく使われる言葉を大会テーマとして、七百人規模で開催します。県内での演題応募が20題以上に達し、半数に絞りましたが、発表してみたいという老健職員の熱意がみなぎっているようです。在宅復帰の理念を忘れず、地域との様々な連携を重視し、多職種チームでケアの質の向上を目指す老健の意気込みが感じられる大会となればと思っています。

 

 4月から、2つの看護師養成校の実習施設となり、病棟に活気がでてきました。指導する看護師側もいい刺激を受けているようです。

 

 さて、4月から介護報酬の改定がありましたが、予想通り、介護療養病棟では最高ランクを取得していたリハビリや重症患者を引き受けていた当院では、非常に厳しい結果になりました。裏返してみれば、近隣の慢性期病院の重症加算対象者の少なさに驚くと共に、重症患者を扱える看・介護の質の高さを再認識しました。

 

幸い、当法人では、准看に対する正看比率が一気に増え、介護職の殆どが介護福祉士を取得しており、訪問看護、訪問リハビリ、通所リハビリ、ショートステイ、訪問診療などの在宅部門が充実しているほうなので、医療も介護も必要な重症患者を引き受け、在宅、リハビリ、連携を重視し、地域の様々なニーズに臨機応変に、しっかりと答えていくのは当然の使命です。介護療養病棟が廃止となるまで3年となりましたが、あせらず、時間をかけて病棟を再編成し、転換老健への移行定員は可及的に少なくする方向で考えていきます。

 

 職員は法人の宝ですから、教育・研修に、従来以上に取り組んでいきたいと思っています。1年後には、複数の認定看護師を輩出するでしょうし、看護学生に対する支援は手厚い待遇をしているので、現在、働きながら学ぶ看護学生は10名を超えています。慢性期医療学会や全日病学会や老健全国大会には、複数の演題発表を予定していますが、研修したい、資格を取りたいというやる気のある職員には、惜しむことなく応援するつもりです。

 

紫蘭会理事長  笠島 學

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