2014 5月

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巻頭言 ほほえみ第64号(平成26年6月号)

 光ヶ丘病院や老健おおぞらの川沿いで一斉に咲いた桜も散り、新緑が映える清々しい季節となりました。さて今春の診療報酬改正で、高度急性期病院は重症患者を一層多く引き受け、更に75%以上を「在宅」に還すことが義務づけられました。在宅の中には在宅復帰をやっている病院・老健が含まれています。つまり、在宅復帰をやっていない老人収容型療養病院には、急性期から紹介されないという事態が危惧されます。対策として、法人内の訪問看護、3か所のショートステイ、2ヶ所の通所リハビリ、訪問リハビリ、小規模多機能、地域包括、地域連携室などの在宅部門を一元的に管理しレベルアップを図るのは当然ですが、医療療養病棟は在宅復帰機能加算を何としても取得して急性期病院との密な連携を確実なものにしたい。そして13対1看護の2B病棟を地域包括ケア病棟にするべく検討しています。これには、データ提出という膨大な事務量増加に耐える覚悟が要ります。更に、できれば老健も在宅復帰の加算老健にしたいと願っています。去年半年間は取得できたので再取得するのは不可能ではないでしょうが厳しい在宅復帰の壁が立ちはだかっています。また、二百床以上の病院に在宅支援後方病院が新設されたので、当院も真剣に取り組み、開業医との連携を深め、登録在宅患者さんをいつでも引き受ける契約を結ぶよう進めていきたいと思っています。

 

今年の新人職員で、当法人での実習がよかったので選んだという人がおられました。介護・看護ともにいい人材が欲しいし、長く務めてもらいたいので、学生実習や入社後教育にも手ぬかりなく温かさと厳しさをもって接していただきたいものです。

 

4月より当院に富山大学2内准教授だった能澤先生が診療部長として着任され、循環器系が充実しました。早急に心大血管リハビリを開始しますが、これで脳神経・運動器・呼吸器リハに加えてすべてのリハの最高ランクを取得することになります。

 

 中島看護部長が看護管理の認定看護師の最高ランクの研修を修了されました。合格すれば当院の認定看護師は感染管理・認知症と併せて3名になります。9月の全日病学会には外来、2B病棟、リハビリの演題が決まっており、着々と準備しています。6月と10月の老健ブロック・全国大会にも発表し、11月の慢性期医療学会にも複数演題を発表します。いつも言っていますが質の高い医療・ケアを目指して、やる気のある人、上級資格をめざす向上心のある人には、いつでも物心両面にわたる支援を惜しみません。

 

紫蘭会理事長  笠島 學

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