2020 9月

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巻頭言 ほほえみ第79号(令和2年9月号)

 

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、3密を避けるなど生活様式が一変しました。隣県の石川でクラスター感染となった病院看護師死亡の報を聞き、もし我々のような民間医療機関にこのウイルスが入ったら壊滅的な打撃をうけることは間違いなく、いつまで続くかわからない暗中模索の中で強い緊張感をもって対処していくしかありません。オンライン面会、オンライン診療、防護服の備蓄等を行ないながら、有効な治療法やワクチンができるまで入らないでくれと祈っています。

 4月からリハビリテーション専門医である新藤夫婦が加わり、リハビリが充実しました。8月に筋電計を購入しました。脳神経内科の神経疾患の鑑別や障害程度の把握、手根管症候群などの整形外科領域や糖尿病の神経障害の程度や効果判定など幅広い分野での活用ができますので、ご紹介をお待ちしています。また、慶応系で使われている新しいリハビリ機器の導入や臨床美術・音の癒しを取り入れた特色ある通所リハビリなどを目指していますが、若い感性でリハビリ部門のみならず紫蘭会全体を発展させて欲しいものです。幸い、インスタグラムやホームページでの広報活動のせいか、リハビリ療法士の志願者は増えています。

 老健おおぞらは7月から電子カルテを導入しました。今もほぼ毎日、光ヶ丘病院から看護部長・師長が直接出向いており、清潔不潔領域の区別の徹底化、言葉遣い・風紀の改善、看介護の垣根の撤廃、作業の能率化、カルテ記録の教育など多方面にわたり成果が出ています。今回のケアマネージャー受験者が数名いるなど元々向上心のあるケアレベルの高いスタッフが揃っており、電子カルテが良い刺激となってケアの質の向上に励んでほしい。近日、3階にも特殊浴槽を設置しますが、エレベーターを使わず、利用者にもスタッフにも優しく、仕事の効率化にもなると思います。今後は病院との人事交流を活発化します。

 コロナ禍で法人の収入は前年比で5%ほど減少し、基幹病院からの紹介は減少気味ですが、黒字を保っています。開業医の先生方の紹介は減っておらず厚い信頼関係があります。

9名の常勤医はそれぞれ得意分野があり、寝たきりで異常行動を伴う認知症患者でも急性期対応が可能です。認定看護師は4名おり、一人増える予定で、学会発表も活発に行なってきました。現在は認知症チームが毎週ラウンドを行なっていますが、今後は排尿チームを作り、栄養NSTの指導施設を目指したいと思っています。

紫蘭会理事長  笠島 學

当院で筋電図検査を開始しました

電気刺激を用いて神経を刺激したり(神経伝導検査)、針電極を直接筋肉に刺入することで(針筋電図検査)、神経や筋肉の状態を評価します。検査時間は30分から1時間程度かかります。

 

当院リハビリテーション科医師の新藤恵一郎は、日本臨床神経生理学会の認定医・指導医で、十分な経験を持っております。

検査を希望される場合は、事前に予約下さい。


内容については、こちらをクリックしてください。

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