平成27年11月から電子カルテを導入しました。
電子カルテとは、紙であった診療録(カルテ)を電子化して記録したものです。
電子カルテのメリットは、患者様へのサービス向上、情報共有化・業務効率化、医療安全、インフォームドコンセントの向上等が挙げられます。
1.患者様へのサービス向上
電子カルテからの診療内容により、会計処理や処方箋発行がスピーディーに行われ患者様の待ち時間を短縮できます。
2.情報共有化・業務効率化
一度入力された患者様のお名前等のデータは各部署で共有されますので、データの複数入力が無くなります。また、情報の一元管理により電子カルテが閲覧できる場所であればどこからでもアクセス可能ですので、業務がスムーズに行えます。
3.医療安全
情報の明確化により転記ミスが削減されます。また、投薬内容が画面上で確認できますので、重複投薬が発見しやすくなり、より安心・安全な医療を提供できます。
4.インフォームドコンセントの向上
患者履歴や検査・画像データが画面上で把握できますので見やすくなります。これにより、治療内容をわかりやすく説明することができます。