光ヶ丘病院は、2023年6月(予定)に、医療療養病棟(50床)を回復期リハビリテーション病棟に転換することを決定しました。また、合わせて、リハビリテーション室の改修も行います。
→回復期リハビリテーション病棟(2023年8月開始:追記)
現在、高岡医療圏の回復期リハビリテーション病棟は不足しております。当院には、リハビリテーション科専門医が2名(新藤恵一郎、新藤悠子)おり、医療から介護までのリハビリテーションに従事しております。回復期リハビリテーション病棟により、在宅復帰を円滑に支援し、地域の皆様に貢献できると確信しております。
それに伴い、セラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)を募集します。
第1回 令和4年(2022年)度の新規採用試験の予定
・応募締切:令和4年8月31日(水)
・採用試験:令和4年9月9日(金)予定
勤務開始: 2023年4月より
募集人数:
・理学療法士: 既卒者 数名、新卒者 数名 →→ 理学療法士の求人情報はこちらから
・作業療法士: 既卒者 数名、新卒者 数名 →→ 作業療法士の求人情報はこちらから
・言語聴覚士: 既卒者 数名、新卒者 数名 →→ 言語聴覚士の求人情報はこちらから
求める人材:365日リハビリ勤務体制が可能で、下記方針に共感して頂ける方。
雇用条件:詳しくは、求人ページをご覧ください。
【当院の目指す回復期リハビリテーション病棟】
1.リハビリテーション科専門医による積極的な訓練・効率的なマネジメント
2.先端リハビリテーションの導入
3.心のケアとなる音楽療法や臨床美術(アートセラピー)・園芸・農活動の実践
特に上記2と3の両方を兼ね備えた回復期リハビリ病棟は全国的にも例が少ないと思われ、魅力的な特徴と自負しています。
1.リハビリテーション科専門医が2名在籍
リハビリテーション科専門医がかかわることにより、積極的で効率的なリハビリテーション医療を提供することができます。たとえば、下肢装具を適切に処方することによって歩ける可能性を追求し、嚥下検査を行いながら口から食べることを目指します。現在、富山県にはリハビリテーション科専門医がいる回復期リハビリテーション病棟は少ないです。
2.先端リハビリテーションの導入
上記2名のリハビリテーション科専門医は、脳卒中後の神経リハビリテーション(ニューロリハビリテーション)で医学博士を取得しており、さまざまな臨床経験・研究実績があります。現在、導入する器機を選定しております。
3.心のケアとなる音楽療法や臨床美術(アートセラピー)・園芸・農活動の実践
脳卒中患者の約3割がうつ状態になるといわれ、また、認知症のある患者が少なくないことから、身体の機能訓練だけでなく、心のケアも重要と考えています。当法人では、2020年から、介護領域(介護老人保健おおぞら・デイケア光ヶ丘など)を中心に各活動を実施し、入所者や利用者の方々に大変好評を得ております。また、2022年5月には、「リハビリファーム」を立ち上げ、「農」を通じたリハビリテーションの実践や地域とのつながりの場として利用しています。
4.医療から介護領域へのスムーズな移行
当法人は、医療から介護領域まで電子カルテを使用し、入院から介護施設や訪問サービスまで情報共有し、連携しています。
5.地域一般病棟もある強み
当法人には地域一般病棟もあり、内科や外科専門医も勤務しているので、必要に応じて治療にあたることが可能です。
6.地域とのつながり
当法人では、「ひかりプロジェクト」と称して、地域住民・患者さん・家族・職員など子どもから大人まで関わる人皆さんが心地よく自分らしくすごせる場所を目指しています。また、地域に開かれた病院として、定期的な地域の方も参加できるワークショップ(子ども向けのアートや音楽、農のクラスや、大人向けのフラワーアレンジメント、アート、農のクラスなど)も行っています。入院生活においても、自分が得意なこと・好きなことをいかして、本人が居心地よくいきいきと過ごせる環境づくりを提供していきます。また、ご家族の方も楽しんで学べるような機会を作っていく予定です。