2024年1月24日の富山新聞に
1月22日デイケア光ヶ丘で行われた音楽療法で
震災の疲れを癒やす記事が掲載されました。
当法人の音楽療法の取り組みについてご紹介:
当法人でも、能登地震を経験し、ニュース映像などからも、不安や恐怖を感じている患者さんもいらっしゃると伺っています。当法人では、以前よりほぼ全部署で音楽療法を定期的に実施しておりますが、今回、そんな状況下で初めての音楽療法の実施となりました。
皆さんとてもいい笑顔で思い切り楽しんでくださっている様子でした。少しでも、心の痛みや不安が少なくなり気分転換に繋がっていればと思います。
デイケア光ヶ丘の音楽療法では、「能作」様からご提供いただいた高岡銅器の風鈴を音階にした鐘を、利用者さんに演奏していただいています。また、高岡銅器の音色は「癒し」「祈り」の音であります。
今度の4月21日のさくら祭りでは、チャリティイベントとして行い、高岡銅器を使って皆さんで祈りの時間も取る予定で、今回はそれに向けて曲も練習しました。
当法人では、心のケアとして、音楽やアート、農などの心のケアを積極的に取り入れています。
これからも、一層、そのような芸術活動を通して、過去や未来を必要以上に心配するのではなく、「今」を楽しみ感謝し生きる喜びを感じることをできる時間を、皆様と多く共有していきたいと思っています。