先日、三菱電機エンジニアリング株式会社の「ストレングスエルゴ」が、光ヶ丘病院リハビリテーション室に導入されました。
「ストレングスエルゴ」は、多彩な運動負荷モードと、筋力測定やニューロ・アシスト機能を搭載し、心臓・呼吸器・運動器・脳血管リハビリテーション訓練に関して、すでに約500本の発表や論文があります。
導入は北陸初だそうです。これから使い方を研修し、日々のリハビリテーション訓練に役立てていきたいと思います。
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先日、三菱電機エンジニアリング株式会社の「ストレングスエルゴ」が、光ヶ丘病院リハビリテーション室に導入されました。
「ストレングスエルゴ」は、多彩な運動負荷モードと、筋力測定やニューロ・アシスト機能を搭載し、心臓・呼吸器・運動器・脳血管リハビリテーション訓練に関して、すでに約500本の発表や論文があります。
導入は北陸初だそうです。これから使い方を研修し、日々のリハビリテーション訓練に役立てていきたいと思います。
作業療法ジャーナルに、当院の新藤恵一郎医師が共著者である症例報告が掲載されました。
脳卒中後の上肢運動麻痺に対して、視覚誘導性自己運動錯覚(KINVIS)と従来型運動療法に、アプリであるADOC-H(Aid for Dicision-Making Choice for HAND)を用いたアプローチの効果を報告しました。ADOC-Hは、日常生活での麻痺側上肢の使用を促進することを目的としています。今後、当法人でも導入し、役立てていきたいと考えています。
〈症例報告〉
「 KINVIS療法と従来型運動療法による複合療法にADOC-Hを加えたアプローチ
によって生活での手の使用が促進した1症例 」
丸山祥、松本仁美、岡和田愛美、新藤恵一郎、赤星和人、金子文成
作業療法ジャーナル 54(13): 1437-142, 2020