園芸療法

◎園芸療法(Horticultural therapy)とは?
 自然や植物の心地よい刺激を活用したストレス軽減、植物を育てることや植物を用いた創造活動による意欲回復や生活改善を主なねらいとし、医療や福祉分野をはじめ、多様な領域で支援を必要とする人たちの幸福を、園芸を通して支援する活動です。
日本園芸療法学会:JHTAホームページより)

 園芸療法では、植物に関わる人が主役で、植物を育てる(耕す、蒔く、植える)→共に過ごす→感じる(みる、ふれる、かぐ、あじわう、きく)→収穫する(恵みを受ける)→使う(食べる、創る、飾る)という流れで、季節感を感じながら、生きている植物と暮らすことで生活を楽しみます。情緒安定、気分転換、達成感、充実感、自発性の向上、安心感などを感じるなど様々な効果が知られています。

 紫蘭会グループでは、2021年度より、園芸療法を取り入れ始めます。
 春は種まきと苗植えから始まります。植物を通して、利用者さんや患者さんの生活がより楽しいものになると嬉しいです。

 

  プランター作り 

 

 

 

 

 

 花・野菜植え 

 

 水やり 

    

 

 

 

◎園芸療法士さんのご紹介

   水牧貴子さん      井川康子さん